ポジション別プリフロップのレンジ表(目安)
6人卓・持ち点100BBで、前の人が全員降りたときにレイズで参加する手の目安を、ポジション別に。表の読み方と、作り方の前提も説明します。
▶ 動画で学ぶ 基礎編②・13:31スターティングハンド動画と、同じ内容の記事はこちら
プリフロップで参加する手は、座る位置(ポジション)によって大きく変わります。後ろに残っている人が少なく、フロップ以降に後から行動できる席ほど、多くの手で参加できます。
ポジション別の参加率(目安)
6人卓・持ち点100BBで、前の人が全員降りたときにレイズで参加する割合です。
- UTG(最初に行動する席):約17%
- HJ(UTGの次):約21%
- CO(ボタンの右隣):約28%
- BTN(ボタン):約45%
- SB(スモールブラインド):約40%
BTNは、プリフロップ以外のすべてのラウンドで最後に行動できるので、最も広く参加できます。理由は「ポジションとは:なぜボタンは有利なのか」で解説しています。
レンジ表の読み方
レンジ表は、169種類のスターティングハンドを13×13のマスに並べたものです。
- 対角線:ポケットペア(AA、KK…22)。
- 右上:同じマークの2枚(s、スーテッド)。1種類につき4通り。
- 左下:違うマークの2枚(o、オフスーツ)。1種類につき12通り。ペアは6通りで、合計1,326通りです。
GTO入門のページで、ポジションを切り替えながら表を見られます。
この表の作り方と注意
Poker Tokyoのレンジ表は、公開されている「Chenの計算式」でハンドを強い順に並べ(ポケットペアは最低7点に調整)、ポジションごとの一般的な参加率で区切った独自の簡易版です。ソルバー(GTO計算ソフト)の解ではありません。
- 前の人がレイズしたときの対応(3ベットやコール)は含みません。
- 持ち点が少ないトーナメントの終盤や、参加者の傾向によって、適切な範囲は変わります。
- 実際のソルバーの戦略では、表の境目にある手を一定の確率でだけ参加させる(混合戦略)ことがよくあります。
まずは「後ろの席ほど広く、前の席ほど狭く」という感覚を身につけましょう。

