東京の夜景が見える部屋で、カードと段階的に積まれたチップを見つめる人物

ポーカーの役一覧と強さの順番|キッカーまで図解

ロイヤルフラッシュからハイカードまで、実際の5枚で強さを確認。同じ役の比べ方、キッカー、場札だけで引き分けになる例も解説します。

役の名前を覚えたら、次は同じ役どうしの勝敗を判定できるようになりましょう。テキサスホールデムでは、手札と場札の7枚から最も強い5枚を選び、その5枚だけを比較します。

図解:強い順に並ぶ10の役

役の強い順:ロイヤルフラッシュ、ストレートフラッシュ、フォーカード、フルハウス、フラッシュ、ストレート、スリーカード、ツーペア、ワンペア、ハイカード。各役の5枚の実例。
Poker Tokyo編集部制作 · タップ/クリックで図を拡大
  1. ロイヤルフラッシュ:同じマークのA・K・Q・J・10。最上位のストレートフラッシュです。
  2. ストレートフラッシュ:同じマークで数字が5枚連続。
  3. フォーカード:同じ数字が4枚。
  4. フルハウス:同じ数字3枚と、別の数字2枚。
  5. フラッシュ:同じマークが5枚。
  6. ストレート:マークを問わず数字が5枚連続。
  7. スリーカード:同じ数字が3枚。
  8. ツーペア:同じ数字2枚の組が2つ。
  9. ワンペア:同じ数字が2枚。
  10. ハイカード:上の役に当てはまらない手。

ロイヤルフラッシュを独立させて10段階で紹介していますが、役の分類としてはストレートフラッシュの一種です。まず「フルハウスはフラッシュより上」「フラッシュはストレートより上」を図で確認してください。

同じ役なら、何から比べる?

基本は役を作る数字が先、残りのカードが後です。残りのカードをキッカーと呼びます。

  • ワンペア:ペアの数字 → 残り3枚を高い順に比較。
  • ツーペア:高い方のペア → 低い方のペア → 残り1枚。
  • スリーカード・フォーカード:同じ数字の部分 → 残りのキッカー。
  • フルハウス:3枚組の数字 → 2枚組の数字。
  • ストレート・ストレートフラッシュ:一番高い数字。A・2・3・4・5は5ハイです。
  • フラッシュ・ハイカード:最も高いカードから、差がつくまで5枚を順に比較。

スペード、ハート、ダイヤ、クラブに強弱はありません。数字が同じなら、マークで勝ち負けを決めません。

実例1:Aのワンペアはキッカーで決まる

自分がA♠ Q♦、相手がA♥ J♣。場札がA♣ 7♠ 4♦ 2♥ 9♣のとき、どちらもAのワンペアです。

自分の最強5枚は A・A・Q・9・7、相手は A・A・J・9・7。ペアは同じですが、最初に比較するキッカーのQがJより強いため自分が勝ちます。6枚目・7枚目のカードは比較しません。

実例2:場札だけで役が完成したら

場札がA♠ K♠ Q♠ J♠ 10♠なら、全員が場札だけでロイヤルフラッシュを作れます。手札にAやKがあっても、これ以上強い5枚にはできません。ショーダウンに残った人でポットを分けます。

ただし「場札にストレートがあるから必ず引き分け」とは限りません。たとえば場札が5・6・7・8・9なら、手札の10を使って6〜10のストレートを作れる人がいます。常に各自の最強5枚を選び直してください。

Aの使い方と、よくある間違い

Aは通常最も高い数字ですが、ストレートではA・2・3・4・5の低い端にも使えます。Q・K・A・2・3のように、数字をまたいでつなぐことはできません。

もう1つの落とし穴は「フルハウスのペア側」です。K・K・K・2・2はQ・Q・Q・A・Aに勝ちます。まず3枚組を比べるためです。

5枚を配る場合の組み合わせ数

52枚から5枚を選ぶ方法は2,598,960通りです。各役を重複しないように分類すると、次の内訳になります。

  • ロイヤルフラッシュ:4通り。
  • その他のストレートフラッシュ:36通り。
  • フォーカード:624通り。
  • フルハウス:3,744通り。
  • フラッシュ(ストレートフラッシュを除く):5,108通り。
  • ストレート(ストレートフラッシュを除く):10,200通り。
  • スリーカード:54,912通り。
  • ツーペア:123,552通り。
  • ワンペア:1,098,240通り。
  • ハイカード:1,302,540通り。

これは最初から5枚だけを選ぶ場合の数です。ホールデムで7枚から最強の5枚を選ぶときの出現率ではありません。実戦のリバーで役ができる確率として、そのまま使わないでください。

確認問題

自分の最強5枚がK・K・5・5・A、相手がQ・Q・J・J・A。勝つのはどちらでしょうか。

答え:自分です。 ツーペアはまず高い方のペアを比べます。KのペアがQのペアより強いので、低い方の5とJを比べる必要はありません。

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練習問題「どちらが勝つ?」では、勝者だけでなく最強の5枚も確認してみましょう。図の各ハンドはPoker Tokyoの役判定処理でも照合しています。